店舗間・拠点間・オフィス間などで常時接続する方法とは?
店舗間・拠点間・オフィス間などで常時接続する方法とは?
新しい店舗を出した、新しい拠点を出した、新しいオフィスを出した時に、
離れた相手とのコミュニケーションに悩む方も多いのではないでしょうか?
今ではzoomなどを利用したweb会議を取り入れる企業も増えましたが、
相手がの予定はカレンダーで分かっているが、事務所に居るのか?何をしているのか?
同じ店舗や拠点で仕事をしていた時のように、相手の様子が確認できません。
会議や電話をするまでもないが、気軽に話かけることができない。
そこで今注目されているものが、
店舗間・拠点間・オフィス間などでお互いの映像を映しながらコミュニケーションが取れる常時接続です。
ここでは、「テレビ会議の常時接続は何か」「常時接続するメリット」「使えるシーン」などについて紹介します。
目次
・常時接続とは?
・常時接続の活用シーン
・常時接続のメリット
・常時接続のデメリット
・常時接続のまとめ
常時接続とは?
常時接続とは、互いの映像を常に表示させる状態のことを指します。
Zoomやテレビ会議システムとは違って会議室ではなく、
オフィスにモニターを設置して互いの映像をいつでも確認できる状態にするのが一般的です。
常時接続の活用シーン
どのようなシーンでの利用が増えているのかご紹介いたします。
朝礼
離れた拠点で一緒に朝礼ができ、情報も正確に伝わり全社で一体感が生まれます。
雑談
常にお互いの社内での様子がみれるので、タイミングをみて気軽に雑談ができます。
本社マネジメント
本社に居ながら、各拠点の雰囲気を自分の目で確かめることができます。
優秀なマネージャーが各拠点をマネジメントできますし、各拠点の人は気軽に質問ができます。
常時接続のメリット
メリットがいくつかありますので、ご紹介いたします。
本社マネジメント
本社の優秀社員が支店をリアルタイムにマネジメントができるようになります。
まるで有能なマネージャーが隣にいるような感覚で拠点をマネジメントできますし、
社員は上司に対して気軽に話しかけれる環境ができます。
社内コミュニケーションが円滑に
拠点同士がワンフロアで繋がりリアルタイムにコミュニケーションができます。
お互いのオフィス映像が常時表示でお互いの顔や社内の様子がわかり社内コミュニケーションが円滑になります。
全社一体感
即時に判断が必要な業務も、気軽に相談ができます。会議のように時間に縛られず業務効率が上がります。
複数の拠点で社員が一緒に業務をおこなっていれば、一体感が生まれます。
コスト削減
店舗や拠点に行く回数が減り、交通費や宿泊費をかけて移動する必要がなくなります。
また、移動時間の削減にもつながります。
拠点長を雇わなくても店舗展開が可能
新しく店舗や拠点を出す場合は責任者が必ず必要です。
しかし常時接続であれば、その問題の解消されます。
本社から責任者の異動の必要が無くなり、現地で採用する必要もなくなります。
常時接続のデメリット
デメリットがいくつかありますので、ご紹介いたします。
監視されているように感じる
「監視されている」という懸念が出ることがあります。
ただ、監視とは一方通行ですが、常時接続は双方向です。
あなたも監視役になるのが常時接続です。
導入コスト
パソコン、モニター、カメラ、マイクスピーカーなどの設備が必要となります。
導入コストがかかるというデメリットがあります。
コスト削減
店舗や拠点に行く回数が減り、交通費や宿泊費をかけて移動する必要がなくなります。
また、移動時間の削減にもつながります。
常時接続可能なツールとは?
では実際に常時接続にはどのようなものがあるのかご紹介いたします。
Zoomなど、アプリを使う場合
Zoomなどアプリを使って常時接続を行うパターンです。
テレビ会議システムを使う場合
専用機を用意しテレビ会議システムを応用し常時使うパターンです。
クラウドシステムを使う場合
専用機を使わず、クラウドシステムで常時接続するパターンです。
店舗間・拠点間・オフィス間の常時接続まとめ
常時接続の解説とメリット・デメリット、3つのパターンを紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
離れた拠点間、店舗間で社内コミュニケーションを活性化し、一体感ある会社運営をしていきましょう。
導入を検討する際には前回検証したブログ
テレビ会議の常時接続とは?メリットデメリットを調べてみた
をご覧ください。