テレビ会議の常時接続を無料でやる方法ってある?調べてみた

結論、激安の裏技発見!

前回、テレビ会議の常時接続のメリットデメリットについて調べた際にもわかった通り、
そもそも「常時接続」とはテレビ会議システムやweb会議システムを使って、
カメラを常につなぎっぱなしにしたり、24時間接続したりすることでした。

「常時接続」にはデメリットに比べ多くのメリットがある中で、
いざ導入を考えたときにやはり気になるのはコストではないでしょうか?

果たしてこの「常時接続」を無料でやる方法はあるのか?
今回はこれについて調べてみることにしました。

目次
・Web会議システムとテレビ会議システムの違い
・無料システムと有料システムの違い
・激安の裏技発見!
・まとめ
Web会議システムとテレビ会議システムの違い

Web会議とは?
パソコンでネットに接続することで、
音声と動画をリアルタイムにやり取りするシステムを指します。

パソコンからネットに接続しサーバーを介して連絡を取り合う接続様式を取っているため、
ネットの接続環境が悪くなれば音声や動画は上手く表示されなくなってしまいます。

ネットのある環境ではどこからでも使用できるため、
在宅ワーカーや営業職の打合せなど、少人数ミーティングを想定した個人利用に向いています。

必要となる設備は?
ネット接続環境と音声を拾うマイクと動画を撮影するためのカメラがあれば利用可能。
(カメラもマイクも内蔵されているパソコンであればそれ1つで可能)

テレビ会議とは

テレビ会議とは?
電話のように回線同士が直接つながることで連絡を可能にしています。

そのため比較的接続は安定しており、
音が途切れたり動画が乱れたりする可能性は低いです。

本社と支社の会議室をつなぐ場合のような、
大人数で安定した接続が求められる重要な会議に向いています。

必要となる設備は?
回線につなぐための専用の機械が必要。
多くは会議室に備え付ける形式で提供される。

無料システムと有料システムの違い

Web会議システムは無料版と有料版の両方を兼ね備えているところが多数あります。
しかし無料版にはいくつかの注意点がありました。

無料版の注意点

1. 接続が不安定な可能性がある
2. 利用人数や利用時間に制限がある
3. 音質や画質が悪い可能性がある
4. セキュリティ面のリスクがある

有料版の注意点

1. 接続が比較的安定している
2. 複数人数・拠点が可能
3. 高品質な画質や音声
4. 強いセキュリティ対策

無料と有料を使い分ける判断基準は?

無料ツールは1対1での利用を想定して提供されているため、
大人数や複数拠点の接続には向かず、音や映像が途切れてしまうケースが散見されています。

一方で有料版のWeb会議システムは、
他拠点接続や大きめのクラウド容量、
高品質な画質や音声など、法人向けの開発がされています。

こういったことから、
品質の安全性と信頼性が問われるビジネスシーンにおいては、
有料のWeb会議システムがより安心と言えます。

低コストで常時接続をやる裏技=プレイステーション

ゲーム機のプレイステーションを使う

プレイステーション3のビデオチャット機能でやる方法があります。
ビデオチャット機能とはプレイステーション3の標準機能でついています。
PlayStationNetworkのアカウント同士で、最大5箇所まで同時にTV会議が行えます。

・本体は約4万円。有料のTV会議システムに比べると激安
・同時に複数箇所とビデオチャットを行っても無料
・1番は映像/通話品質が堅牢で優れていること

プレイステーション3使ったTV会議はとても便利。
安価で常時接続していても通話・映像品質も実用レベルで高い。

Webカメラとマイクスピーカーを買って(約1万円)接続すれば問題は無い。
ただ、機材が大きいのが難点です。

まとめ

Web会議システムにはいくつかの無料製品があることがわかりましたが、
有料製品に比べ制限が多いということもわかっています。

「常時接続」を行う場合には無制限で安定した接続環境が必要なため、
Web会議システム利用の場合は有料製品を導入することが必須となります。

「常時接続」は常に通信接続状態となるため、
多くの場合据え置きのテレビ会議専用機を使って接続するケースが多く、
テレビ会議専用機ならではの使い方と言えます。

パソコンやスマホを使った常時接続も可能ではありますが、
専用機と違って他の動作も行うため、
機器の負荷のため動作の不安定化が起きやすくなります。

テレビ会議システムは高品質な映像・音声が特徴の製品であり、
導入時には必ず専用の回線敷設やハードウエアの設置にコストがかかります。

一般的なインターネット回線ではなくテレビ会議専用の回線を利用する為、
Web会議システムの有料製品同様に接続が不安定になりづらいという利点もあります。

結論、残念ながらWeb会議システムもテレビ会議システム同様コストがかかるということがわかりました。

今回のテーマであるテレビ会議の「常時接続」を無料でやる方法については見つけることができませんでしたが、
以前のブログでも書いた通り安心して導入できるテレビ会議システムは、
アイディア次第で多彩な活用法がありますので、
目的に応じて導入するのがおすすめです。

導入を検討する際には前回検証したブログ
テレビ会議の常時接続とは?メリットデメリットを調べてみた
をご覧ください。